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大学レベルへの留学前に
はじめに:
 自分が大学レベルから始めたので、高校生や語学留学のことは分かりま せん。結果から言うと自分にとっては大学から留学してよかったなといえると思います。
 若いときにこちらに来た人たちはやっぱり発音等がきれいですし、頭も柔らかいうちに来ているので、色々と対応しやすいという利点があるようですが、自分 が高校生のときは融通の利かない性格が色濃く出ているときだったので、(今でもそうですが)恐らく物事に対応し切れなかったのではないかと思います。
 大学レベルでこちらに来る利点はというと、ある程度自分のことが分かってから来るので、精神的、肉体的にバランスが取りやすいということ、まだ記憶力 も鋭い時期なので、比較的英語の吸収が容易だということなどが上げられます。逆に高校卒業時にすでに自分の世界を確立しているような人は文化の違いについ ていけなくて困るかもしれません。
性格的なもの:
 英語力ももちろん大事なのですけど、性格的な適応力も留学を成功させ るために重要だと思います。どこに留学するのかによっても変わりますが、外国に出るということはある程度の生活の変化が伴うということです。どこでバラン スを取るのかは個人の問題ですが、あまり几帳面な性格だと悪いところばかりが目に付いてしまう傾向にあるようです。
 例えばタクシーを呼んだときに未熟な英語力のために住所が間違っていてタクシーが来るのが遅れたとします。それを…
1)自分のせいにするのか、
2)タク シー会社の せいにするのか、それとも
3)「ま、アメリカだからしょうがないか、も言う一度電話しよう」
 自分は明らかに三番。こういう考え方だとストレスは溜まりにくいのですけど、自分のミスに気が付かなかったりするので、英語の上達が遅れます。喋るのが 面倒であまり喋らなかったりすることもあって、実際自分の会話力はかなり長い間低かったです。
 二番を選んだ方も多分大丈夫。アメリカは文句言った者勝ちです。普通に生活していても文句を言わざるを得なくなる状況が必ず出てくるくらい。
 一番の方はちょっと厳しいかも。少し自分勝手に解釈するくらいのほうが良いような気がします。あまり周りのことが気になる人も、向いていないかもしれま せん。どこの国でも人は残酷です。若ければなおさら。アメリカの学生の体が大きくて大人びた発言をするからといって、彼らが大人であると言うことではない ということをお忘れなく。自分の卒業した大学はレベル低かったので、無責任な奴ばっかりでしたよ。

 あまりしっかりしすぎていると言うか、完璧主義の方は、何もかもがうまく行かない状態になったときに鬱になっちゃったりしますよね。実際に自分の友達で も鬱になったり、性格の変わってしまった人が数人いました。みな押し並べてまじめな人たちでした。
 仕事でも引越しでも何事も一緒で始めの頃は不運が重なるのは良くあることですし、それに加えて今までいたのとは違う環境、そして言葉の壁が付いてくるの で、ストレスが溜まりやすいのです。それをうまく操る事が大切なのかもしれません。
金銭:
 やはりお金は大切ですね。日本の大学に比べて米国の大学は高いようで すし、(ちなみにうちの大学は一学期60万円くらいで一年に最低3学期は取らないといけない)引越しや生活で色々とお金がかかります。留学生は色々と制限 があるので、こちらに来てバイトをしても たいした額は稼げないので注意。
 バイトも町が田舎過ぎて仕事がなかったり、学校が忙しすぎて出来なかったりしますので、あまり当てにするのは良くないかも。
 お金のことについては「生活」を述べる時にまた触れます。
英語力:
 あくまでも自分の感想ですが、こちらに来る前にある程度英語力があっ たほうが良いと思います。TOEFLで言えば500-550はあるといいかも。自分も含め日本人は比較的喋る方が弱いですし、ある程度こつが分かれば点数 が取れたりするので、TOEFLはあくまでもめあすでしかないのですけどね。
 よく留学のパンフレット等で、こちらに来て数ヶ月もすれば英語ぺらぺらって書いてあったりしますけど、うーん、どうなんでしょうね。自分はそんなことな かったです。周りにどれだけ日本人が居るのかにも寄りますけどね。
 上達するのに役立ったのはバイトですね。自分のように面倒くさがりな人間には英語を強制的に使う状態に持っていくことが必要でした。あと彼女や彼氏と英 語でしかコミュニケーションできないと良いと聞きますけど、こればっかりは縁がないとねえ。
 バイトも授業についていくので精一杯の時にはさすがに入れられませんから、始めのうちはとにかく色々と喋るのがいいのでしょうね。
 あと、日本語力と英語力は文章力、会話力ともに比例関係にあると思います。自分は筆記はあまり苦になりませんが、喋るほうは日本語でも英語でもだめで す。一時期会話力があまりにも伸びないので、落ち込んでいたのですが、友人が「日本語でもあまり喋らんのだから、それほど期待はできないのでは」と言われ て納得。